公詢社ブログ 葬儀屋のつぶやき

2018.06.15

柩にメッセージ

 柩の中で眠るお母様のそばから離れない子供

葬儀がはじまる前 私は子供に声をおかけしました

「お母さんへの想いを柩に書いてみては?」と

その言葉にうなずき すぐに行動に移した

それを見た親族が続いて柩にメッセージをつづった

全員が書き終えた柩には もう隙間もないくらい

ぎっしりと『想い』が埋め尽くされていました

「神戸のお葬式ではこんなことをするのですか?」

ご親族の方が尋ねてこられた

私はただ「家族の想いを故人に届けたかっただけです」

と答えました

そのメッセージと共に儀式は粛々と執り行われました

きっと皆様の想いは故人に届いていると 私は信じています

2018.05.08

哀愁漂う念仏

 先日 ある葬儀を担当しました

その葬儀をお勤めして頂いた浄土真宗 本願寺派の寺院

この寺院のご住職は もともと石川県金沢市でご住職をされていたそうです

それが15年前に縁あって 神戸にあるお寺の住職を勤めるようになったそうです

それからは神戸を中心に活動されているのですが

このご住職は お葬式の導師を勤める際は 必ず最初に「路念仏」(じねんぶつ)を読まれるそうです

この「路念仏」とは「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏・・・」と節を付けて読むのですが

昔でいう野辺送りの際に斎場までいく道中で勤められていた念仏だそうです

節にもいろいろあるようで 特に大きく分けて 京都の本山で使われる節

奈良地方で使われる節・北陸地方で使われる能登節と3つあるそうです

この度の導師は 金沢で勤めていたご住職なので 北陸地方の能登節で「路念仏」をするそうです

ご住職が言われるには 北陸で使われる能登節が物凄く情緒豊かで哀愁が漂い

大変良い節だそうです

お葬式では 導師が入場され着座する前に まず帰敬式をされ 続けて路念仏をされました

ご住職が言われるように 聞いていると確かに情緒豊かで哀愁漂う何か懐かしい感じがする

大変良い居心地がする念仏でした

神戸の他の寺院ではあまり路念仏をしなくなったようですが このご住職はよくご遺族ご親族から

「路念仏をしてください」と頼まれるそうです

お葬式も野辺送りなど 昔から考えると大きく変化をしてきました

この路念仏 他の節回しなどがあるようなので また是非聞いてみたいと思いました

皆さんも路念仏を拝聴する機会がありましたら 一度目を閉じてじっくりと聞いてみてください

2018.04.08

花まつり

 

4月8日はお釈迦さまの誕生日。

神戸文化ホールで行われたお釈迦さまの誕生を祝う

祝賀市民大会「花まつり」に初めて参加してきました。

どんな内容かは諸先輩方から聞いていたので、

およその見当はついていたものの、やはり実際見るのと

聞くのとでは違う印象でした。

灌佛式典(灌佛とは甘茶を誕生仏(子供の御姿をしたお釈迦様)に

かける事)では、合唱や読経、諸作法・挨拶など行われましたが、

一番印象に残っているのは保育園児2名の挨拶ですね。

恐らく何日も前から一生懸命話す内容を暗記してきたのでしょう。

沢山の大人の前で堂々と2人声を合わせて話す姿は、

感動すら覚えました。

「人に優しくしましょう、お互い助け合う人間になりましょう、

助け合う社会を作っていきましょう」なんて事を純粋無垢な園児が

一生懸命マイクに向かって話をしているのを見ていると、

「うん、そうやね。その通りやね」と思わず言葉に出してしまいそうでした。

初めて参加した「花まつり」

独特の雰囲気を感じながら、子供の一生懸命さに心洗われるようでした。

こういう事を感じさせてもらえたのも、お釈迦様のお陰なのかなと

感じた「花まつり」でした。

2018.04.07

散歩道

 先日の夜中のこと。

ご遺体を連れて帰る車中で、

「おやじは毎日この道を散歩していたんです」という話をされていました。

次の日、昨日通った道を写真に撮って来たんです。

会式前にその映像を流してあげたい。

ただそれだけのことなんですけれどね。

わかる人がわかったらいいんです。

僕はそんなのがお葬式やと思うんです。

2018.04.07

亡くなるまでのプロセス

 一度じっくりと考えてほしいのです。

例えばある夜、病院から電話があったとします。

私たちは、故人としか会えませんが、

亡くなるまでに どのようなプロセスがあったのか想像してください。

壮絶な生と死の戦いがあったかもしれません。

そこまで考えて葬儀屋がことにあたっているかどうか。

わかっているなら失礼な振る舞いはできないはず。

その上で儀式をサポートしていきたいものです。

2018.04.02

祭壇の奥を売れ

尊敬する先輩に

「祭壇の奥を売れ」と

教えられたことがあります

その時は、意味がわかりませんでした。

私たちは、葬儀商品を売っています。

でも本当はそんなもんじゃないんです、お葬式って。

祭壇の奥を売れというのは・・・

故人がどんな人であったか、どんなお葬式をするか、これからどうするか、

そちらが重要だということです。

ご遺族としっかりと話ができれば、その答えがわかるんです。

2018.03.27

公詢社ブログ始めました。

皆さまこんにちは!

この度、公詢社ではホームページのリニューアルに伴い ブログをスタートすることになりました。

公詢社が日々故人のご葬儀を行っていく中で、身についたノウハウやHow To、葬儀に対する姿勢を書いて行ければ良いと考えています。

ブログの話題はカテゴリー分けをして、「葬儀一般」「葬儀のポイント」「法要・葬儀後について」「お仏壇・暮石霊園」「その他」としてブログを書いて行こうと思います。

またブログで書いたノウハウやHow Toは、後々 ホームページ上の「よくあるご質問」コーナーに蓄積をしていき、進化するホームページを目指しますので、ご期待ください。

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