公詢社ブログ 葬儀屋のつぶやき
2018.07.15
死刑
オウム真理教 麻原彰晃の死刑が実行されました。
色々な意見はあることでしょう、しかし大多数の国民感情は「是」なのではないでしょうか。
どんな人でも、その最期に関わるのはやはり葬儀屋です。
刑場から誰かが搬送し、誰かが棺に納め、誰かが火葬場へ送り届ける。
そしてそれぞれの場面で、携わった葬儀屋さんはきっと「手をあわせた」はずだと思うのです。
被害者、そのご家族にそれを求める事はできないでしょう
もし自分がその現場にいたなら…やはり手をあわせた事でしょう。
稀代の犯罪者とはいえ、それが目の前のご遺体に対する「敬意」だと思うのです。
我々が手をあわせるって、そういう事だと思っています。
否定でも擁護でもありませんが
同時に執行された6名の御霊にも… 合掌