仏教のお葬式

仏教の開祖は古代インドにお生まれになったお釈迦様ですが、その教えは中国、朝鮮を経て日本に伝わりました。
そして日本独自の思想が加わり、多くの宗派が生まれました。
ここでは、兵庫県下や神戸市内にて葬儀の施行が多い、天台宗、真言宗、日蓮宗、浄土宗、曹洞宗、臨済宗、浄土真宗の七宗についての由来、本尊、聖典などを説明し、その他の宗派についても簡単に説明します

天台宗のお葬式

宗祖 伝教大師最澄(767~822)

宗名の由来:中国の天台宗に由来する。天台とは中国天台宗の開祖智顗(ちぎ)(537~597)が根本道場を建てた山の名前

本尊:「妙法蓮華経」の中で説かれている久遠実成の釈迦牟尼であるが、諸仏諸尊はすべてこの久遠実成の釈迦牟尼仏よりあらわれたものとかんがえるところから、様々な仏や菩薩を本尊として尊信する。天台宗の中で最も多いのは阿弥陀仏であり、他には釈迦牟尼仏、大日如来、薬師如来、観世音菩薩、虚空蔵菩薩、不動明王等を本尊として安置している。

聖典:根本聖典は「妙法蓮華経」であるが、「阿弥陀経」「大日経」「梵網経」といった大乗経典をも重視し、中国天台宗の開祖智顗、日本天台宗の開祖最澄をはじめとする、天台宗の高僧等の著作をも指南書として用いている。

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真言宗のお葬式

宗祖 弘法大師空海(774~835)

宗名の由来:密教の宗派として、中国にもこの名の宗派は当時存在していなかった。真言とは梵語の訳語で原梵語または梵音を漢字に音写したものを意味し、これらを教義の根本とするところから宗名としている。

本尊:本来は大日如来であるが、あらゆる諸仏・諸菩薩・諸明王・諸天をもこの大日如来の具体的な表現とみなしているので、阿弥陀如来・観音菩薩・不動明王・愛染明王・大黒天・歓喜天などが本尊としてまつられている。なお、開祖空海を本尊とし、「南大師遍照金剛」という聖句をとなえている。遍照金剛とは、空海の金剛名である。

聖典:根本聖典は、両部の大経といわれる「大日経」と「金剛頂経」とである。

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日蓮宗のお葬式

宗祖 立正大師日蓮(1222~1282)

宗名の由来:開祖の名に由来する。天台法華と呼ばれていた日本天台宗に対し、はじめは日蓮法華宗と呼んでいたものが、やがて省略されて日蓮宗と呼ばれるようになった。

本尊:いわゆる本門の本尊と呼ばれているもので、これは歴史上の仏教の開祖としての釈迦牟尼仏ではなく「妙法蓮華経」の後半に説かれている、永遠の昔に悟りを開いた仏としての、久遠実成の釈迦牟尼である。
これを文字に書き表したものが大曼荼羅とよばれ、中央に「南無妙法蓮華経」の七文字を書き、まわりに十界の名前や諸尊が書かれている。

聖典:根本経典は「妙法蓮華経」(法華経)であるが、これに開経と呼ばれる「無量義経」と結経と呼ばれる「観普賢経」とを加えて法華三部経とよんで、典拠としている。その他、開祖日蓮の著作も典拠とする。

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曹洞宗のお葬式

宗祖 承陽大師道元(1200~1253)

宗名の由来:中国の曹洞宗から由来する。中国曹洞宗の開祖洞山良价(とうざんりょうかい)(807~869)

本尊:仏教の開祖釈迦牟尼仏である。あくまでも菩提樹のもとで悟りを開いた歴史上の釈迦牟尼仏その人である。

聖典:不立文字という立場に立つので、いずれの経典をも根本経典とはしない。開祖道元の主著正法眼蔵を典拠とし、その一部を編集した「修証義」を一般には用いている。


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臨済宗のお葬式

宗祖 明庵栄西(1141~1215)

宗名の由来:中国の宗祖義玄が晩年に住んでいた僧院の名に由来する。

本尊:特定の本尊を立てないが、それぞれの寺院には、縁に応じて釈迦牟尼仏・薬師如来・大日如来・観音菩薩・達磨菩薩・臨済義玄といった尊像が安置されている。

聖典:曹洞宗の場合と同じく、不立文字・教外別伝の立場をとるので、補助的な意味で聖典が用いられることはあっても、絶対的典拠とは認めていない。「臨済録」「碧厳録」「無門関」等は祖録としてしばしば用いている。

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浄土宗のお葬式

宗祖 法然上人源空

宗名の由来:阿弥陀仏の本願の力によって、死後、西方極楽浄土に往生することを目的とする仏教の流れであることから浄土宗と名づけられる。

本尊:阿弥陀如来位一仏であるが、立像の阿弥陀如来の両脇に観音・勢至菩薩を侍らした三尊形式を安置する。

聖典:浄土三部経と総称される「仏説無量寿経」「仏説観無量寿経」「仏説阿弥陀経」を根本聖典とし、インドの高僧世親の「浄土論」をも典拠とし、あわせて三経一論とよぶ。

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浄土真宗のお葬式

宗祖 見親大師親鸞

宗名の由来:親鸞自身は、浄土真宗というよび名を、師であった法然の浄土宗に用いているが、後に親鸞を開祖とする一宗が独立してくると、浄土宗とは別の宗としての名前となった。ただし、明治時代までは浄土宗からの抵抗もあったために、この名前は正式には許されず、一向宗とか門徒宗と呼ばれてきた。


本尊:阿弥陀如来一仏である。これには形像本尊(絵像または木造)名号本尊とがある。名号本尊にも、「南無阿弥陀仏」の六字名号、「南無不可思議光如来」の九字名号、「帰命尽十方無碍光如来」の十字名号があるが、六字名号がもっともよく用いられている。

聖典:浄土宗と同じく、浄土三部経と総称される「仏説無量寿経」「仏説観無量寿経」「仏説阿弥陀経」を根本とするが、その他、七高僧とよばれる、インド・中国・日本の七人の高僧によって著された書物や、開祖親鸞や中興の祖蓮如によって著された書物をも典拠としている。

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その他の宗派について

法相宗:仏教の宗派としては日本に最初に伝わったもので、本山としての奈良の興福寺・薬師寺、北法相宗の本山である京都の清水寺はとても有名です。

華厳宗:「華厳経」を根本経典とし、本山は東大寺の大仏で有名。大仏の名は毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ) といい全宇宙の中心と信じられている。

律宗:奈良時代に唐の高僧鑑真(688~763)によって伝えられた。本山は奈良の唐招提寺である。

融通念仏宗:平安時代末の1117年に、良忍(1072~1132)によって開創された。浄土教としては日本最初の宗派である。総本山は大阪市平野区の大念仏寺。

時宗:一遍智真(1239~1289)によって開創された浄土教の一派である。踊念仏でよく知られている。総本山は神奈川県の清浄光寺

黄檗宗:江戸時代の初期に隠元(1592~1673)によって伝えられた。教義は臨済宗とほとんど同じであるが、儀式の形式は中国風である。本山は京都府宇治市の万福寺。

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